ポンペオ米国務長官は、ウイグル族への人権弾圧を批判した(画像提供:wowkorea)
ポンペオ米国務長官は、ウイグル族への人権弾圧を批判した(画像提供:wowkorea)
マイク・ポンペオ米国務長官は「中国共産党は、宗教の自由に対して最も大きな脅威だ」として、度重なる中国当局によるイスラム少数民族“ウイグル族”への人権弾圧を批判した。

29日 ロイター通信によると、この日 アジア最後の訪問地であるインドネシアを訪れたポンペオ長官は、最大のイスラム教徒の組織である“Nahdlatul Ulama”で「中国共産党は『新疆ウイグル族のムスリムに対する弾圧は、反テロリズムのために必要だ』と正当化しようとしている」と演説した。

ポンペオ長官は中国に比べて「インドネシアは、多様な宗教と少数民族、政治的イデオロギーが平和的に共存していて、世界に肯定的な模範を示している」と称賛した。

つづけて「インドネシアのムスリムたちは、中国ウイグル族が直面している現実を調査すべきだ」と求めた。

ポンペオ長官は、今回 スリランカとインド、モルディブなどのアジアの国々を巡訪する中、貿易と安保協力を強調し、反中勢力を糾合して結成しようとする動きをみせた。

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