韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長(画像提供:wowkorea)
韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長(画像提供:wowkorea)
韓国防疫当局は、最近 国内の新型コロナウイルス感染症の流行状況について「新規集団感染事例件数は多少減っているが、静かな拡散の憂慮があり、楽観視できない」とみている。防疫当局は国民たちに、今年の冬は“ソーシャル・ディスタンス”でもって、防疫に取り組むと考え、自ら防疫を履行するよう求めた。

韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュヌク副本部長は今日(31日)の定例会見で「新型コロナの国内の流行は10か月目となり、2回目の冬を迎えることになる」とし「首都圏はもちろん、全国的にも新型コロナの状況は楽観視できない状況だ」と語った。

韓国中央防疫対策本部によると、今日0時基準での新規感染者は127人で、国内の市中発生の感染者は96人と集計された。

クォン副本部長は「(今年とは違い)2021年の後半の冬は、多分 新型コロナワクチンなど 他の対処手段をもつことになるだろう」とし「研究開発の努力の結実を期待しながら、今は 不必要な集まりは自粛し、“3密”の環境を避け、流行の抑制に皆で共に努力してほしい」と求めた。

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