市場調査会社“Canalys”によると、ファーウェイの第3四半期におけるスマートフォンの出荷量は5170万台で、世界2位となった。米国による制裁の影響で、出荷規模は前年同期対比で23%減少した。
ファーウェイのスマートフォン出荷量は、第2四半期に初めてサムスン、アップルを追い抜いたが、再びサムスンにその座を明け渡した格好となった。
ファーウェイの占有率下落により、中国企業のスマートフォン市場の占有率は、昨年第3四半期の18%から14%へと下落した。
この“ファーウェイ制裁”により、サムスン電子とシャオミが反射利益を得た。“Canalys”によれば、この期間におけるサムスンのスマートフォン出荷量は8020万台で、1位を記録した。
シャオミも4170万台を出荷し、アップル(4320万台)を抜いて3位となった。
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