大法院は29日、李氏と検察側の上告を棄却し、二審で言い渡された懲役17年、罰金130億ウォン、追徴金約57億8000万ウォンの実刑判決が確定した(コラージュ)=(聯合ニュース)
大法院は29日、李氏と検察側の上告を棄却し、二審で言い渡された懲役17年、罰金130億ウォン、追徴金約57億8000万ウォンの実刑判決が確定した(コラージュ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】横領や収賄などの罪で懲役17年の実刑判決が確定した韓国の李明博(イ・ミョンバク)元大統領が来月2日にソウル東部拘置所に再収監される。  大法院(最高裁)の決定を受け、検察は李氏に刑の執行のため出頭するよう通知したが、同氏側は30日に病院で診察を受けることなどを理由に出頭延期を要請したため、来月2日の執行が決まった。 大検察庁の指針によると、刑の執行対象者から出頭延期の要請があった場合、3日以内の延期を許可することができる。 検察は警護の問題などを考慮し、李氏をソウル市論ヒョン洞の自宅から直接、ソウル東部拘置所に収監することを検討している。
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