韓国の最高裁判所は29日、特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(収賄)などの容疑で起訴された李元大統領に懲役17年を言い渡した原審を確定した。
李元大統領は2018年4月、特定犯罪加重処罰法上の収賄、国庫損失・脱税、特定経済犯罪加重処罰法上の横領、職権乱用権利行使妨害、政治資金法違反、大統領記録物法違反など16の罪で拘束起訴されていた。
また、最高裁は本案判決と同時に李元大統領の保釈取り消し決定に対する再抗告を棄却した。このため、ことし2月25日に釈放された李元大統領は、近く再収監される見通しだ。
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