米国人が嫌いな国、1位は北朝鮮…続いてイラン、イラク、中国、ロシアの順=VOA報道(画像提供:wowkorea)
米国人が嫌いな国、1位は北朝鮮…続いてイラン、イラク、中国、ロシアの順=VOA報道(画像提供:wowkorea)
米国人の好感度が最も低い国として北朝鮮が選ばれたと、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が28日報道した。

この日VOAは、英調査会社ユーガブ(YouGov)が発表した「米国人が最も好きな国はどこか」とのアンケート結果を引用し、米国人の北朝鮮への好感度は195か国中最下位だったと伝えた。

今回の世論調査は7月から10月まで約1700人の米国の成人を対象に実施された。対象者に世界195か国のそれぞれに対しどのように考えているかを聞き、「肯定的」、「否定的」、「中立」の中から1つを選ぶようにした。

調査結果によると、北朝鮮に対する質問に回答者の65%が「否定的」に考えていると答えた。195か国中、否定的な見解の割合が最も高かった。

「肯定的」と答えた割合は13%、「中立」は17%と集計された。

北朝鮮の次に「否定的」との見解の割合が高かったのはイランで、56%だった。続いて、イラク、中国、ロシアに対する否定的見解がそれぞれ52%、49%、48%と多かった。

また、世代、性別による北朝鮮に対する好感度にも差が表れた。世代別にみると、1940年代から1960年代に生まれた世代の北朝鮮に対する好感度は、195か国のうち最も低い195位だった。また、男性は195か国のうち最も低い195位を記録した一方、女性は167位だった。

一方、韓国に対し肯定的に考える回答の割合は48%と集計され、好感度の順位で26位を記録した。米国人の好感度が最も高い国は米国で、2位は回答者の75%が肯定的な見解を示した豪州だった。続いてカナダとアイルランド、英国などの順で好感度が高かった。

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