イ統一相はこの日 国会 外交委員会の国政監査に参席し、与党“共に民主党”のイ・ナギョン(李洛淵)代表が「米大統領選でジョー・バイデン民主党候補に政権が交代することになれば、政策の再検討時間が1年程度かかるため、我々にとっては貴重な時間が費やされることになる」という主旨の質問に対して、先のように答えた。
イ統一相は「だいたい 米国の政権交代時期に、どのくらい前任の政策と新たな政策樹立過程の時間が所要されるかを確認してみたが、一律ではなかった」とし「早ければ就任後 1、2か月であり、長ければ6か月から1年ほど所要される場合もあった」と説明した。
“バイデン政府となった場合、バラク・オバマ政府のような戦略的忍耐が繰り返されるのか”というイ代表の質問に対して、イ統一相は「バイデン行政府となった場合、オバマ行政府“3期”ではなく、ビル・クリントン行政府“3期”となる可能性がある」と答えた。
つづけて「もしそうなるなら、クリントン政権末期の対北政策の基調であった“ペリープロセス”なども注目すべきだ」と付け加えた。
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