15日に韓国取引所で開かれた上場記念式の様子(写真共同取材団)=(聯合ニュース)
15日に韓国取引所で開かれた上場記念式の様子(写真共同取材団)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】15日の韓国取引所上場以来、下落を続けていた人気グループBTS(防弾少年団)が所属する芸能事務所、ビッグヒットエンターテインメントの株価が22日、6営業日ぶりに反発した。  この日の有価証券市場で、ビッグヒットは前日比0.56%高の18万ウォン(約1万6600円)で取引を終えた。 取引開始後には17万5500ウォンまで下落し、時価総額6兆ウォンを割り込んだが、その後は上昇に転じて強含みで推移した。 ビッグヒットは下半期最大の新規株式公開(IPO)として大きな注目を集めたが、上場後の株価は下落を続けていた。 21日の終値は17万9000ウォンで、終値基準では4営業日で30.62%下落した。 機関投資家や私募ファンドなどによる大量の売りが影響を及ぼしたとみられる。 一方、この日は機関投資家が94億ウォンを買い、6日ぶりに買い越しに転じたが、今後も保護預かりとなっている機関投資家などの株式が市場に出回り、株価の変動が続く可能性がある。
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