このようなことが反復される原因が何かを巡り、疑問を提起する声も多くなっている。プサン市の中でさえ「一体何が問題なのかわからない」というため息が聞かれる。
ここ2日間、プサン北区マンドク洞では、ヘトゥラク療養病院で感染者53人の集団感染が発生した。13日に初めて感染が確認された、この病院の看護助手485番感染者の感染経路はまだ確認されていない。
同じマンドク洞で先月27日に発生した、グリーンコア銭湯での集団感染も感染経路がまだ不明である。
9月以降、プサン北区マンドク洞で発生した集団感染に関連した感染者は計77人と集計される。
ジョン・ドンシク東亜大病院感染内科教授は、「プサンは感染経路が不明な感染者の割合が高い」とし「そのため、社会的距離の確保を第1段階に緩和したのが多少早かったのではないか」と述べた。
続けて「第1段階に緩和したのはやや性急に見られる側面もあるが、個人の防疫意識、各機関で防疫上の注意を保つのはより重要になった」「外出時も社会的距離の確保が緩和されて自由になったと思うのではなく、防疫上の注意をより厳密に遵守しなければならない」と強調した。
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