「博士の部屋」は性搾取映像を制作・流布した疑いで拘束され、裁判を受けている、チョ・ジュビン(25)が運営していたTelegramの団体チャットルームだ。
ソウル警察庁のチャン・ハヨン庁長は15日午後、ソウル市チョンノ(鍾路)区ソウル警察庁舎で開かれた国会行政安定委員会の国政監査現場で「博士の部屋」無料会員305人を特定して捜査を進めていることを明らかにした。
チャン庁長は、「博士の部屋」無料会員に対する捜査がどのように行われているのかというヤン・キデ「共に民主党」議員の質疑に「対象者を特定したのは305人」とし、「捜査対象者が多く、ソウル庁が直接することもあり、地方まで協力を要請し分担しながら捜査をしている」と説明した。
一方、ソウル警察庁は昨年3月から「デジタル性犯罪特別捜査団」を編成して、Telegram性搾取事件を含む、デジタル性犯罪事件を捜査している。現在までに137件を摘発し、245人を検挙、そのうち32人を拘束した。
加えて、ソウル警察庁は、被害者保護の専門チームを組織しており、被害者が削除を要求した不法撮影物499件の削除・遮断措置を下した。
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