(画像提供:wowkorea)
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韓国の故パク・ウォンスン(朴元淳)前ソウル市長の息子パク・ジュシンさんが、自身の兵役不正疑惑を提起した容疑で起訴された事件に関する裁判に出席しない意向を再度明らかにした。

 13日、裁判所によるとパクさんは同日、東南圏原子力医学院のヤン・スンオ(梁承午)核医学科主任課長など7人の公職選挙法違反容疑の控訴審公判を審理するソウル高裁刑事6部に証人欠席事由書を提出した。

 パクさんは2015年、同事件の一審に証人として採択されたが出廷せず、翌年9月の控訴審の裁判証人として採択された。

 パクさんはことし8月、証人として召喚されたが、朴前市長の四十九日を理由に欠席申告書を提出した。これに裁判所は14日午後に開かれる公判にパクさんを再び召喚する予定だったが、パクさんが再度出席しない意向を示した。

 パクさんは2011年8月、現役兵入営判定を受けて訓練所に入所したが、右大腿部の痛みで退所した。その後、病院で撮った腰のMRIの画像とレントゲン写真を兵務庁に提出し、同年12月、椎間板ヘルニアによりで4級公益要員の判定を受けた。

 当時、国会議員だったカン・ヨンソク弁護士は兵役不正疑惑を提起したが、パクさんは翌年2月、ヨンセ(延世)大学セブランス病院でMRIを撮るなど、公開検証を通じて疑惑を釈明した。


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