女性トイレに入って携帯電話で女性の体を撮影した20代、執行猶予(画像提供:wowkorea)
女性トイレに入って携帯電話で女性の体を撮影した20代、執行猶予(画像提供:wowkorea)
女性トイレに入って携帯電話を使用し、女性たちの体を撮影した20代が執行猶予の判決を受けた。

光州司法刑事4単独性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで起訴されたA氏(22)について懲役6か月に執行猶予1年を宣告したと11日、明らかにした。

また、40時間の性暴力再犯予防に必要な講義の受講を命じた。

A氏は3月中旬から末まで光州のある大衆女性トイレに入り、携帯電話のカメラ機能を使って性的欲望また羞恥心を誘発する女性7人の身体を女性たちの気づかないうちに撮影した疑いで起訴された。

裁判部は「A氏が女性トイレで被害者たちを対象に撮影したなど罪の質がよくない」「A氏が反省している点、撮影直後、写真をすべて削除した点等を考慮して刑を決定した」と話した。

しかし裁判部はA氏が自身の性的欲望を満足させる目的で公共の場であるトイレに侵入したという嫌疑については無罪と判断した。

裁判部は「A氏が急な便意で女性トイレに入ることになったと一貫して主張している点、事件発生前に2回にわたって病気で薬を服用していた」 「このような点を総合的に考えて、Aさんが自分の性的欲求を満足させる目的で女子トイレに侵入したというのは合理的に証明できない」と述べた。
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