新型コロナ感染経路の17.1%は病院、クラスター発生しやすい環境か=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナ感染経路の17.1%は病院、クラスター発生しやすい環境か=韓国(画像提供:wowkorea)
最近、病院での新型コロナのクラスター感染が発生している。 ソウルトボン区(道峰区)のダナ精神専門病院とキョンギドウィジョンブ市(京畿道議政府市)のマスタープラスリハビリ病院の感染者の場合、10日時点で50人を上回った。

11日、中央防疫対策本部によると、病院や療養病院などでの感染者の割合は、最近再び増えているという。 今年9月27日から10月9日までの感染者1032人のうち、17.1%にあたる176人が病院や療養病院などでの感染だったことが分かった。


防疫対策本部は、この病院の外部移動を遮断し、集団隔離を実施している。 感染経路は2か所ともまだ調査中であり、患者らが集団で生活するだけに、病院内での感染が容易だったものと推定される。

クォン・ジュンウク対策本部長は「ダナ病院の患者のうち現在まで27%が感染している」とし「このような精神病院では長期入院が多く、3密の環境にあるため感染者の早期発見が難しい」と説明した。

また、患者の状態などによって感染の把握が難しく、飛沫遮断などの管理が難しいことも、病院内感染の弱点の一つとなっている。

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