韓国の警察庁長、「集会の自由を保障するが、不法行為は必ず処罰」(画像提供:wowkorea)
韓国の警察庁長、「集会の自由を保障するが、不法行為は必ず処罰」(画像提供:wowkorea)
韓国のキム・チャンリョン警察庁長が8日、警察庁国政監査で「集会デモ法を破れば、必ず処罰されるという認識を拡散させている」と明らかにした。

 キム庁長は同日、国会行政安全委員会が開催した警察庁国政監査の冒頭発言で、「集会の自由を保障するが、不法行為は“比例の原則”により、厳正かつ一貫性をもって対応する」と述べた。

 去る3日、開天節(建国記念日)の光化門集会を封鎖した「車壁」対応が行き過ぎだという批判に直面したが、「違法集会に対しては処罰する」という原則を再確認したことになる。

 キム庁長は「国民が望む改革のための努力にも拍車をかけている」とし、「捜査権調整に込められた国民的意思が実現できるよう、後続法を整備する」と述べた。

 また、捜査官の資質向上など警察捜査システムの公正性・責任性・専門性の強化にも乗り出したという点を強調した。
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