‘コロナにかかったふりをしている’ ‘バイデン候補が移した’ …米国のSNSに偽のニュース拡散=韓国報道(画像提供:wowkorea)
‘コロナにかかったふりをしている’ ‘バイデン候補が移した’ …米国のSNSに偽のニュース拡散=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ドナルド・トランプ米国大統領とメラニア夫人がコロナ陽性反応を見せたというニュースが伝えられた後、数時間後にはソーシャルメディアでデマや偽のニュース、陰謀論が爆発的に拡散していると米国の外信が3日報道した。

ツイッターでは、民主党が討論会で意図的に大統領をコロナウイルスに感染させた可能性もあると主張する書き込みが数千回共有された。ユーザーらは先月30日、バイデン候補がペンシルバニア州の遊説で咳をする短い映像を共有し、病気だと主張した。

この映像は2日朝まで16万回以上クリックされ、バイデン候補がトランプ大統領を感染させたのではないかという説が流れた。しかし、バイデン夫婦は2日、コロナ陰性判定を受けた。

フェイスブックではトランプ大統領がコロナにかかったふりをしているという推測も出た。有権者らの同情票を得るため、またはジョー・バイデン民主党大統領選候補との次の討論をしないための小細工だということだ。フェイスブックは2日、大統領のコロナ感染に関する誤報監視に直ちに着手し、一部の虚偽掲示物に事実確認を始めたと発表した。

一方、ツイッターはトランプ大統領の病状に対する‘コピーパスター’キャンペーンの増加傾向に注目している。‘コピーパスター’キャンペーンは多くのツイッターアカウントが同じ文句をオウムのように繰り返して使用者にメッセージを伝達する技法だ。ツイッターは、このようなツイートに対するクリック数の制限に着手したと明らかにした。

オンラインの偽ニュースを追跡するビンサイトによると、2日朝まで3万人ほどのツイッター使用者が大統領のコロナ感染関連の様々な陰謀論をリツイートした。

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