米国務省は、先日ワシントンで開かれた北朝鮮核問題をめぐる米韓首席代表協議で、終戦宣言の議論がどのように行われ、どんな結論に達したのかというVOAの質疑に、「われわれはシンガポール首脳会談でのすべての約束に対する均衡の取れた合意に達するため、柔軟にアプローチをする意向がある」と明らかにした。
続いて、「北朝鮮はチャンスの窓が開いている今、行うべきで、域内を不安定にさせる挑発を止めるべきだ」と強調した。
こうした国務省の回答は終戦宣言を米朝首脳会談の合意の枠内で議論するものの、北朝鮮の対話復旧と非核化関連措置が先行しなければならないという、既存の立場を明確にしたものとみられる。
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