駐日本国大韓民国大使館、建国記念日オンラインレセプション開催…「日韓協力の増進」

駐日韓国大使館が10月3日、開天節（建国記念日祝日）を迎え‘オンライン祝日レセプション’を開催する。

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30日外交部（外務省に相当）によると、駐日本国大韓民国大使館は新型コロナウイルスを克服するため、「日韓協力の増進」をテーマに映像を制作し大使館のYouTubeチャンネルに掲載する方法でオンライン開天節レセプションを開催する。

掲載された動画は、子供の日の奇跡アニメーション、日韓芸術の共演、日韓各界から贈られたお祝いのメッセージなどである。具体的には新型コロナウイルス関連の日韓協力の事例紹介、ドラマ「愛の不時着」主演ソン・イェジン（女優）の挨拶、日本の伝統楽器である琴の紹介および日本の芸術家との共演、新型コロナウイルスで延期された東京オリンピックの成功祈願などの内容が盛り込まれている。

ナム・グァンピョ（南官杓）駐日大使はレセプション映像メッセージを通じて「日韓両国が困難な時期であるが、私たちには最も近い隣国として1000年以上の交流を通じて、お互いに助け合う関係を発展させてきた協力の歴史がある」とし「今の厳重な環境で日韓協力は、これまでよりも不可欠である」と強調した。

さらに「両国がお互いを尊重する中での対話を通じて困難を克服し、新たな課題に一緒に立ち向かい、より成熟した関係に発展していくことを期待している」と付け加えた。

今回のレセプション開催について外交部の関係者は、「新型コロナウイルスにもたらされた制約を克服するための新たな試みとして、日本各界の主要人物との交流と協力を続けるのに寄与するだろう」と期待した。