「事実上監禁合宿」大学受験出題委員たちもコロナ対応「非常」=韓国(画像提供:wowkorea)
「事実上監禁合宿」大学受験出題委員たちもコロナ対応「非常」=韓国(画像提供:wowkorea)
大学修学能力試験(日本のセンター試験にあたる)が約60日後に迫り、教育当局は修能出題委員が生活する宿舎においても新型コロナウイルス感染症の感染防止のために防疫対策を徹底的に適用する方針だ。

30日、韓国教育課程評価院(評価院)と文部科学省などによると、修能出題委員は出題本部入所前に入口で医療機関が行うコロナの診断検査を受ける予定である。

出題委員は検査結果が出るまで個別の部屋で待機しなければならず、判定の後出題業務に参加するということだ。

通常、受験日の1か月ほど前から出題委員は評価院が指定した場所で外部と遮断されたまま寝泊りし、修学能力試験の問題を作る。

評価院の関係者は、「入所2週間前から社会的距離の確保をするなど防疫当局が提示する指針を遵守することと、入所バス乗車時に防疫計画などを事前に出題委員に案内する」と説明した。

修能出題過程で、例年と変わった点はないが、コロナリスク回避のために出題委員が生活する宿泊施設内でも社会的距離の確保など防疫上の注意が施行される。

6月・9月の模擬テストの合宿時と同様に、修能出題委員合宿でも防疫専門業者が事前消毒と防疫を実施する。

評価院の関係者は、「食堂も交代制で運営される」「食堂の入り口に熱画像カメラを設置し、防疫を徹底実施する予定」と話した。

出題本部の運営と関連して、評価院は疾病管理庁などの関係機関との協力も緊密に続けている。出題本部近くの保健所・消防署と連携し、リスクの状況に迅速に対応する計画である。

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