ベルリンに設置された「平和の少女像」=(聯合ニュース)
ベルリンに設置された「平和の少女像」=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」がドイツの首都ベルリンの中心部に設置された。 同国では3体目で、ベルリンでは初めて。28日に現地の政治家や学者、市民らが出席する中で除幕式を行う予定。これまでの2体は私有地に設置されているが、今回はドイツの公共の場に設置された初の少女像となる。 少女像はブランデンブルク門やベルリン中央駅などがあるミッテ区に設置された。日本大使館から直線2.8キロの距離。昨年に愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で一時中止になった企画展「表現の不自由展・その後」に出展された少女像を製作したキム・ウンソンさん、キム・ソギョンさんの作品だ。ベルリンの韓国関連市民団体のコリア協議会を中心とする日本軍慰安婦問題対策協議会が設置を推進し、韓国の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」が製作を支援した。
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