韓国・江陵国際映画祭大幅に縮小開催... 上映作品を減らし屋外イベントをキャンセル(画像提供:wowkorea)
韓国・江陵国際映画祭大幅に縮小開催... 上映作品を減らし屋外イベントをキャンセル(画像提供:wowkorea)
韓国の江陵国際映画祭が新型コロナウイルス拡散防止のため、大幅に縮小し開催される。

江陵国際映画祭は、23日午前江陵ラカイサンドファインで臨時理事会を開き、上映作品を大幅に縮小するなど、第2回映画祭の開催形式を確定した。

江陵国際映画祭は、新型コロナウイルスに積極的に対応するため、国内外の映画祭運営事例と対応策を様々な形で検討してきた。

これに新型コロナウイルス再拡散による市民の懸念や地域の景気後退などを考慮した結果、イベント期間および規模を大幅に縮小、変換することにした。

まず、映画祭は上映作品を約100作余りから20〜30作に大幅に縮小する計画である。

また、開幕作と今年新設された国際競争部門ノミネート作、そして第1回江陵国際映画祭地域映画製作支援選定作をはじめとするすべての招待作は、政府防疫指針を徹底的に遵守してオフラインで上映する。

国際競争部門審査および授賞はオンライン非対面で進行する。

加えて、世界各地の国際映画祭委員長らが集まって、様々な映画祭の経験を共有し、発展方案を一緒に議論する国際ネットワークフォーラムである江陵フォーラムは、オンラインの討論およびビデオ会議を中心としたオンタクト方式で行われる。

これとともに、昨年に続き、江陵地域を基にした映画制作活性化のための地域映画製作支援公募を進めて短編映画製作を支援する。審査および発表はオンライン非対面で進行する。

開幕式と閉幕式をはじめ、屋外上映などのイベントは開催しない。

ただし、困難な時期に市民への癒しになることができる市民参加型コアプログラムは、いくつかの補完、選別して運営する予定である。

映画祭の関係者は、「開催日程および映画祭運営方針等の詳細は後日公開する予定」とし「開幕まで残りの期間に新型コロナウルスの拡散状況を注視し、上映館の防疫と観覧客の安全対策を最優先に考え準備に万全を期したい"と述べた。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 93