インフル無料接種、2週間以内に再開…流通過程の問題で中断=韓国(画像提供:wowkorea)
インフル無料接種、2週間以内に再開…流通過程の問題で中断=韓国(画像提供:wowkorea)
流通問題で接種を中断したインフルエンザワクチンの接種が2週間以内に再開される見通しだ。

政府が調達したワクチンのうち流通していないものを先に供給して接種を始めた後、すでに供給されたものは品質検査を経て接種できるようにする計画だ。品質検査には2週間程度かかる予想だ。また、医療機関が独自に確保したワクチンは先に接種するよう検討している。

疾病管理庁のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)中央防疫対策本部長は22日定例会見で、「品質検証をするのに長く見て2週間程度かかる見通し」だとし、「その前にでも検査、検討が終われば接種の再開を判断する」と明らかにした。

政府は今年、国民約2950万人(全国民の57%)対象のインフルエンザワクチンの接種を計画した。このうち1900万人は無料接種の対象で、残りの1050万人は民間医療機関で有料接種を受ける。

政府は該当供給ワクチンの品質検証を終えた後、接種を再開する計画だ。

今回問題となったワクチンは医療機関に供給れる過程で冷凍車の一部の冷蔵温度が維持されなかったことによると政府は把握している。よって、ワクチンの製造または生産過程で問題はないというのが政府の説明だ。

問題のワクチンは、22日から接種を始めるため準備された13~18歳の子供が対象のワクチンだ。しかし政府は全体的な品質検証のため、接種対象者全体に対する予防接種を一時中断している。



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