カカオトークのメッセージ送受信量が急増した(資料写真)=(聯合ニュース)
カカオトークのメッセージ送受信量が急増した(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国IT大手のカカオが20日発表した「カカオコロナ白書」によると、新型コロナウイルスの感染拡大以降、コミュニケーションアプリ「カカオトーク」をはじめとする同社の主要サービスの利用量が軒並み急増した。 9月第1週のカカオトークのメッセージ送受信量は今年初めに比べ45%増加した。カカオトークのグループトークのメッセージ送受信量も6月最終週には今年初めより70%増えた。 カカオ関係者は、新型コロナ流行により対面で会うことが難しくなったため、デジタルでコミュニケーションする人が増えたと説明している。 非対面サービスが拡大する中、自宅で過ごす時間が増えたことで、人工知能(AI)機能を活用する人も急増した。5月第3週のAIアシスタント「ヘイカカオ」の利用者数は年初に比べ26%増加した。 モバイル決済・送金サービス「カカオペイ」で冠婚葬祭の祝い金や香典などを送金する人も増えている。政府が先月下旬に防疫措置「社会的距離の確保」の第2段階引き上げを全国に拡大し、室内で50人以上が出席する行事などの開催を禁止したことを受け、同月第3週の祝い金送金利用量は前週の166.5%、香典送金利用量は35%それぞれ増加した。
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