米朝、水面下”接触説”…10月のサプライズ、可能性は?(画像提供:wowkorea)
米朝、水面下”接触説”…10月のサプライズ、可能性は?(画像提供:wowkorea)
米国のマイク・ポンペオ国務長官が、北朝鮮との”水面下での接触”の可能性を示唆した中、米大統領選挙直前の「10月サプライズ説」に関心が集まっている。

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 しかし、北朝鮮は現在、新型コロナウイルスと水害復旧にまい進しており、米国も時期的に大統領選挙直前である点を勘案すると、実現は「難しい」との声もあがっている。

 ポンペオ国務長官は15日(現地時間)、米シンクタンク「Atlantic Council」とのオンライン対談で「公開的には静かだが、進行中のたくさんの努力がある」とした上で、「我々も勿論、同盟国である日本や韓国と共に進行している努力もあり、北朝鮮ともどこかにチャンスがあるか、共に努力している」と述べた。

 また「我々はより大きく進展することができ、キム・ジョンウン(金正恩)国務委員長も他の方向に行くという希望を持っていた」とし、「私はまだ楽観的(に見ている)」と明かした。

 ポンペオ国務長官以外にも、米国側の肯定的なメッセージは様々な経路で発信されている。

 デイヴィッド・スティルウェル東アジア・太平洋担当の国務次官補も、先ごろの北朝鮮の台風被害に言及し「真剣な非核化対話を始めるため、シンガポール合意の後続措置をとれば解決できるだろう」と強調。ロバート・エイブラムス韓米連合司令官兼在韓米軍司令官は、米戦略国際問題研究所(CSIS)セミナーで「北朝鮮では、どのような体制不安の兆候も発見されていない」と発言した。
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