中国国営製薬会社シノファーム、新型コロナワクチン第3次臨床で効果がみられる(画像提供:wowkorea)
中国国営製薬会社シノファーム、新型コロナワクチン第3次臨床で効果がみられる(画像提供:wowkorea)
中国国営製薬会社シノファームが開発した新型コロナワクチンが市販前の最終段階である第3次床臨試験で効果が見られたと、中国外交部が明らかにした。

16日(現地時間)、ロイター通信によると、中国外交部は「現在、アラブ首長国連邦(UAE)で行われているシノファームが開発したワクチンの第3次臨床試験で、一部効果があった」と明らかにした。

今年7月にシノファームはUAEで3万人余りを対象に第3次臨床試験を開始している。 これについてUAE保健予防部は「国内で約3万1000人が臨床試験に参加したが、強い抗体形成反応がみられ、軽い喉の痛みなどを除いた深刻な副作用は報告されなかった」と説明した。

UAEで感染者が急速に増加している中、UAEはシノファームのワクチンの使用を緊急承認した。

最近UAEでは1日の新規感染者が600人~1000人のペースで増えており、累積感染者数は8万人を突破し、累積死亡者数は401人を記録している。

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