韓国のキョンギ道クァンミョン市で幼稚園生と小学校2・4年生の子供を育てるイムさん(41歳)は7日、ニュース1に「約1か月ぶりに学校に行けるようになってよかった」「小学校低学年は1週間に3回くらいは登校できるようにしてほしい」と話した。
新型コロナウイルス(コロナ19)感染症の再拡大により先月26日から全面的なオンライン授業を実施している首都圏ソウルの学校は、社会的距離の確保が2.5段階から2段階に緩和される中、21日から登校授業を再開する。
首都圏・その他の地域ともに、チュソク(秋夕、旧盆)連休の特別防疫期間が終わる10月11日までは、一度に学校に行く人数を幼稚園、小学校、中学校は全体の人数の1/3、高校は2/3内に制限して登校授業を行う予定だ。
教育界では旧盆以後、感染症の再流行への懸念もある中登校を再開する背景は、深刻化する子供の世話と学習格差・不振問題があるという分析が出ている。
1学期と同様に2学期も登校人数が1/3内に制限されたが、授業日の調整を通じて小学校低学年の登校授業を最大限に確保する処置が必要だという声も高まっている。
ハン・サンユン、ソウル・ボンウン小学校校長は(韓国小学校長協議会長)「各学校で小学校1~2年生の登校授業を最大限確保しなければならないという意見が大多数を占めている」とし「保護者を対象にアンケートをしても1~2年生や中学校入学を目前にした6年制の登校授業を増やさなければという意見が多い」と話した。
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