米国防省(ペンタゴン)(画像提供:wowkorea)
米国防省(ペンタゴン)(画像提供:wowkorea)
米国は、2017年に北朝鮮の政権交代を念頭に置いた作戦計画の実行を検討していたという主張が出ていることについて、米戦略軍司令官は「具体的な内容を公開できない」としながらも「どんな状況でも命令を実行する準備はできている」と伝えた。

米国政府が運営する国営放送であるボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、チャールズ・リチャード米戦略軍司令官は14日(現地時間)ワシントンの国防省での記者会見で、2017年に北朝鮮による攻撃に対応し、「核兵器使用」を検討したという主張について「どんな作戦計画に対しても、具体的な内容は言及できない」と語った。

つづけて「長い同盟関係にある米韓の相互防衛条約にも明文化されているように、米国は韓国と緊密な同盟間の協力を維持している」とし「米国の韓国に対する拡張抑止力と安保に対する努力は、両国全てに利益となっていて、誇らしい」と語った。

また、自身が言及できることは「どんな状況になっても、どんな作戦計画の検討が必要でも、米戦略軍は命令を支援できる準備ができている」という点だと強調した。

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