15日米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、米国防省は今月4日に連邦官報に「制限された国家に対する複数訪問承認関連の世論樹立」公告を出した。
公告によると、北朝鮮旅行のための特別承認発給の手続きと関連し、60日間米国人らの異見を受け付けるというものだ。特に今回の公告に新たに追加された部分は、複数訪問の特別承認だ。
特別承認の対象は言論人、赤十字要員、人道主義的考慮により正当化できる訪問をする者、すなわち人道主義活動家らとしている。
複数訪問の特別承認を申請するには、支援者や所属団体が過去に監視が正しくされ重要な人道主義事業のため北朝鮮を複数回訪問したという記録がなければならない。以後365日以内に北朝鮮を複数回訪問しなければならない必要がある場合に、証憑書類とともに暫定的な旅行計画を提出しなければならない。
これと関連し、米国務省のビーガン副長官は今月11日にワシントンの民間団体、全米北朝鮮委員会(NCNK)での演説で「人道的目的のための北朝鮮訪問を模索する者が複数訪問の特別承認旅券を申請できるだろう」とし、「世論の樹立と検討機関が過ぎれば、新たな政策が施行されるだろう」と述べた。
また、「これはNCNK会員らの長い間の要請で、北朝鮮支援のためのすべての物理的困難が解消されるわけではないが、彼らの活動がより容易になることを願う」と述べた。
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