韓国産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長(画像提供:wowkorea)
韓国産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長(画像提供:wowkorea)
世界貿易機構(WTO)事務局長候補として出馬した、韓国産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長が明日(15日)訪米する。164のWTO加盟国のうち、最も影響力のある米国の支持を得るための動きとみられる。

今日(14日)韓国産業通商資源部(経済産業省に相当)によると、ユ本部長は明日 インチョン(仁川)国際空港を通じて米国ワシントンD.Cへと出国する。

ユ本部長は、今回の訪米期間に米政府、業界・専門家たちと会い、WTOの主要な課題と米韓間の様々な懸案を議論する計画である。

特に 今回の訪米を通じて、米国の支持を引き出すという計画である。WTO事務局長候補者が8人から5人へと絞られる1次ラウンドは16日に終了する。ユ本部長は8人のうち上位5人に入ると予想されていることから、今回の訪米は2次ラウンド(5人から2人に絞られる)のために備えるという、「布石」だとみられる。

ユ本部長は去る1日から11日まで、スイスのジュネーブとフランスのパリで、ヨーロッパ・アフリカの加盟国の大使と通商大臣などを対象に、支持交渉活動を展開してきた。

ユ本部長は1次ラウンドを無難に通過するものとみられている。もし2次ラウンドまで通過することになれば、事務局長当選の可能性もかなり高くなるものと分析されている。

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