中国当局は、最近なされたチェコのビストルチル上院議長による台湾訪問について「中国の国家主権に対する深刻な侵害だ」として、繰り返し非難している。

フランスのAFP通信によると、チェコ駐在の中国大使館は5日「ビストルチル上院議長による今回の台湾訪問は、中国の内政問題に対する重大な介入だ」とし「チェコ政府は、両国関係に対する否定的な影響をなくすための具体的な措置を強く求める」と要求した。

ビストルチル上院議長は去る30日から今月4日まで、チェコの政治家たちと事業家・科学者・言論人などによる約90人規模の代表団を引き連れて台湾を訪問した。

チェコの憲法上 国家序列2位であるビストルチル上院議長は、今回の台湾訪問で蔡英文総統と会談をもったことに加えて、台湾立法院(国会に相当)での演説で「私は台湾人だ」と語ったことで、中国側の反発を呼んでいる。

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