韓国、医師ストの非常対策委員会が「医師国試拒否、同盟休学持続…最後まで対政府闘争」(画像提供:wowkorea)
韓国、医師ストの非常対策委員会が「医師国試拒否、同盟休学持続…最後まで対政府闘争」(画像提供:wowkorea)
医師ストが問題になっている韓国。専攻医と専任医、医大生たちが単一化された非常対策委員会を立ち上げ政府の医療政策に反対する対政府闘争を続けていくと明らかにした。

パク・ジヒョン の最新ニュースまとめ

大韓専攻医協議会(大専協)非常対策委員会は1日ソウル・ヨンドゥンポ区にあるソウル市社会館で「若手医師非常対策委員会発足式」を開くと発表した。

パク・ジヒョン大専協非対委員長は「私たちは医師としてではなく、大韓民国の青年たちとして、すべての青年たちと共に連帯する考えだ」と「公共医学部に政治家と一部市民団体の子供たちが裏口入学ができるような方法を作っていても、未だにしらを切っている政府の態度に立ち向かう」と発表した。

そして、「先輩、後輩医師が一つになり間違った政策に抵抗し最後まで立ち向かい単一協議会を構成し書面合意文作成に至るまで共にする」と明らかにした。

医療界は政府が推し進めている、医科学部定員拡大、公共医学部設立、漢方調薬の有料化、非対面治療等4つの政策を「4大悪」として規定し、これに反対している。

彼らは、必需医療分野や、地域の医療人手が不足しているのは医師の人手が不足しているからではなく、診療科と地域に沿った不均衡な配置が問題だと指摘している。

パク委員長は「地域間の医療格差は地域医療システム整備とインフラの拡充、数の正常化などを通して解決するべきだ」と主張した。

続けて、「保険が適用されず、天文学的な費用で苦痛を強いられるがん患者も多い。効果が検証されていない調薬有料化の代わりに国民たちの保障に必要な場所はどこかを見直してほしい。」と付け加えた。

専任医、専攻医、医大生で構成された、若手医師たちの非対委は政府が政策を全面撤回し、原点で論議するまで強硬な態度を続ける方針だ。集団休診を続ける一方で医大生たちは国家試験を拒否し、同盟休学を持続すると決定した。

チョ・スンヒョン大韓医科大学医学専門大学院 学生協会長は「政府が医師国家試験実技試験を1週間遅らせたが、全国の受験者たちはキャンセル確認電話に応じなかった。」と「我々は国試を1週間延期してほしいと主張しているのではなく、最初から変わらず政策の正常化だけを要望している」と強調した。

そして、「我々は数か月に渡り、政策の全面再論議を主張し、巨大な壁と闘っている。皆が1年を歩んできた。不安で怖いがまた力を出したい」と「政府の立場に変化があるまで国試拒否、同盟休学などは変わらず持続する」と強調した。

キム・ジソン専任医 非対医代表は「専任医と教授たちは皆さん(医大生等)が一つでも不利益を被むらないよう、全身で阻止する」とし「特に医科大生たちが貴重な人生を無駄にするような事が起こるのであれば、決して座視しない」と明らかにした。

政府は疎通できる可能性も提供している。政府が提案した公開討論会に医療界内部の「連帯と相談」を得て参加できるという立場だ。

キム・ジソン代表は「公開討論会は必要な事だと思う」とし、さらに「先輩たちと連帯と相談を通して十分な準備が出来たら、いつでも公開討論会に参加する」と表明した。

パク委員長は「大専協と医学部学生協議会は5月から国会の数多くの委員室に各種政策パネル者として参席する事を要請強いていたが、拒否され、公開的に報道資料が出回る事を阻止した」とし「結局、我々は言論報道等から差別をされた」と言及した。

彼は「公開的な討論会と多くの資料を土台に賛否意見があってもいい公聴会を願う」と国民たちに多くの参加と感心を持ってほしいと主張した。

加えて、若手医師非対委が発足するが、政府と疎通できる窓口は汎医療界闘争委員会に単一化するという方針を伝えた。

パク委員長は「政府が徹夜して手術していた専攻医を告発する等、公権力乱用と不通により毎回状況が悪化している」とし「政府はこれから暴圧的公権力の乱用を止め、汎医療界闘争委員会と誠実な対話に挑むべきである」と主張した。



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