新型コロナ感染率…全世界は0.325%に対して、韓国は0.038%

全世界における新型コロナウイルスの累計感染者数が2500万人を超えた。

こうした中、これまで「防疫先進国」として歩んできた韓国の累計感染者数も2万人に迫るなど、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。

国際統計サイトの「ワールド・オーメーター」によると、日本時間の31日午後3時現在で、全世界213の国と地域における新型コロナウイルス累計感染者数は2539万3376人だ。現在の世界人口は78億人である。したがって、全世界における同ウイルス感染率は0.325%になる。

これに対して、韓国の感染者数は1万9947人だ。韓国の人口は5178万人であるため、感染率は0.038%になる。韓国の感染率は、全世界の約10分の1に過ぎない。

国別では、米国の累計感染者数が617万3328人で、全世界で最も多い。続いて、ブラジル386万2311人、インド362万4613人、ロシア99万326人、ペルー64万7166人の順で多くの患者が発生している。

同じ時間における全世界の死亡者数は85万669人を記録した。これにより、全世界の新型コロナウイルスによる致命率は3.35%であると推定される。

これに対して、韓国の死亡者数は324人で、致命率は1.62%を記録し、全世界の平均よりも低い。

死亡者数を国別にみると、米国(18万7226人)、ブラジル(12万896人)、インド(6万4646人)、メキシコ(6万4158人)、英国(4万1499人)の順で多くの命が失われた。

最近、韓国における感染者は3桁を記録しているが、韓国の感染率と致命率は他の国に比べて低いことが分かる。