大検察庁に入る関係者(資料写真)=24日、ソウル(聯合ニュース)
大検察庁に入る関係者(資料写真)=24日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の大検察庁(最高検)によると、今年2月から8月24日午前9時までに新型コロナウイルスに関連して発生した事件のうち、検察が捜査を終えた事件と捜査中の事件が480件あった。このうち354件を起訴した。 容疑別では、集合制限命令違反や疫学調査妨害など感染症予防および管理に関する法律違反が356件で最も多かった。このうち300件が起訴された。 虚偽の申告など偽計による公務執行妨害、虚偽事実の流布、名誉毀損などの事件は87件で次いで多かった。このうち38件の裁判が進行中だ。 感染者情報の流出など公務上の秘密漏えい、個人情報保護法違反に関連する事件は37件で、このうち16件が起訴された。 今回の統計には検察が捜査中、または処分を終えた事件、警察が捜査中の事件のうち検察が逮捕状を請求した事件などが含まれた。逮捕状を請求せずに警察が捜査中の事件は含まれていない。
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