国会情報委員会の与野党幹事は24日、統一部の業務報告などのため国会で開かれた情報委員会会議が終わった後、記者らと会い「(北朝鮮との物々交換を)撤回したと見るべきだ」と述べた。
情報委員会「共に民主党」幹事であるキム・ビョンギ議員は「統一部が国会情報委員会側に(物々交換の計画をした北朝鮮の企業が対北制裁対象だとの点を)よく確認しなかったようだ」とし「ミスコミュニケーションがあった」と述べた。
キム議員は「統一部と国会情報委員会の疎通、情報共有が必要なものとみられる。これが円滑ではないという指摘もあった」と述べた。
「統合党」幹事であるハ・テギョン議員も「統一部も(対北制裁対象なのかを)積極的な確認ができていないようだ」と述べた。
しかし統一部は北朝鮮と物々交換の形の交易は引き続き進められると明らかにした。
統一部の関係者は「(韓国側の民間で)安保理制裁に該当する北朝鮮の企業以外に、別の北朝鮮の企業と接触し、物々交換を追加的に進めるものとみられる」と述べた。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 2