共に民主党議員「韓国政府、医療界は‘コロナ被害最小化’に向けて救済案を作るべき」(提供:news1)
共に民主党議員「韓国政府、医療界は‘コロナ被害最小化’に向けて救済案を作るべき」(提供:news1)
政府が推進している医学部の定員拡大と公共医学部の新設などをめぐり、医療界が集団行動を続けている中、医師出身のシン・ヒョンヨン(申賢榮)共に民主党議員は23日、医療界の根本体系を改善するため、政府の対策作りを促した。

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申議員はこの日、自身のフェイスブックを通じ「新型コロナウイルス感染症が全国に拡散して病床が飽和状態に向かう中、専攻医のストで病院が感染病対応を積極的にしにくい」とし「医療資源の限界で患者の生命が左右される最悪の状況を防止するための厳しい時期」と明らかにした。

これに対し「医療界の根本体系改善に対する政府対策を準備せよ」とし「医師の数を増やす前に公共医療機関と公共医療人材の競争力強化のための短期方案から話さなければならない」と指摘した。

申議員は具体的に△医師数の増加による医療費上昇の恐れに対する安全装置△人口減少による医師数の調節体系の構築△公共医療を含めた医学教育の強化△医療伝達体系の改善対策△保健医療発展計画の樹立△必須医療に対する根本的な育成政策△患者と医療陣の安全な医療勤務環境△安全で充実した研修環境の構築などを要求した。

また「医療界スト関連の若い医学部生や医師たちが、自身の国家試験受験を諦めたり、免許を賭けて犠牲になっている」とし「再び現場に戻ってきた時、被害を最小化できるよう救済案を作るべきだ」と強調した。

さらに医療界に対しても「国民の健康を担保にする闘争は共感を得るのが難しい」とし「コロナ禍の厳しい時期に政府と医療界が力を合わせ、韓国国民が安全に暮らせる国を作ってほしい」と付け加えた。

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