「大邱・慶北での経験より深刻な状況になることも…防疫に集中」＝丁世均国務総理

チョン・セギュン(丁世均)国務総理は23日、「今の深刻な拡大の勢いを阻止しなければ、以前のテグ(大邱)・キョンブク(慶北)での経験よりもはるかに深刻な状況になる可能性がある」と明らかにした。

21日から始まった大韓専攻医協議会の順次ストライキについて、「医師を切実に待っている患者のそばに戻ることを再び要請する」と述べた。

丁世均国務総理は、この日午後3時、政府ソウル庁舎において、新型コロナウイルス中央災難安全対策本部会議を主宰し、「今日の0時から社会的距離を確保する2段階が、全国的に実施されることになった」とし「国民には当分の間、外出を自制してもらい、どこにいてもマスクの着用、手洗い、距離を確保するなど、防疫ルールを必ず守ってもらいたい」と明らかにした。