韓国ソウル市ソンブク(城北)区にあるサラン第一教会での家宅捜査を終えた警察(提供:news1)
韓国ソウル市ソンブク(城北)区にあるサラン第一教会での家宅捜査を終えた警察(提供:news1)
韓国ソウル市ソンブク(城北)区にあるサラン第一教会で実施された疫学調査で、信徒の名簿と訪問者のリストだけでなく、「8・15ソウル クァンファムン(光化門)集会(保守系反政府集会)」に関する計画と会議録が確認されたことが明らかとなった。

サラン第一教会の担当牧師であるチョン・グァンフン氏は、新型コロナウイルス感染症の感染判定を受けたのち、世論の非難が強くなったことを受け「光化門集会は演説者として招かれ、5分間舞台で演説しただけだ」と主張していた。

今回確保された集会計画は、教会と集会の関連性を明確に究明し、新型コロナの検査対象者を確認するのに役立つものとみられる。

またソウル市は、光化門集会に参加した可能性の高い1万576人の連絡先も確保した。サラン第一教会および光化門集会の関連性を正確に究明し、効果的な防疫対策を立てるのにスピードが増すものとみられている。

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