去る11日に実施された米韓合同軍事演習ための事前演習中の、韓国の平澤にある米軍基地の様子(提供:news1)
去る11日に実施された米韓合同軍事演習ための事前演習中の、韓国の平澤にある米軍基地の様子(提供:news1)
米韓防衛費分担金交渉(SMA)は単純に“費用”ではなく朝鮮半島の“安保”の分担という問題だと、米国務省の高官が強調した。

米国政府が運営する国営放送であるボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、米国務省のクラーク・クーパー政治軍事担当次官補は20日(現地時間)、米韓防衛費分担金交渉の再開に関して「終わっていたのではない」とし「一時 止まっていただけで、我々ははっきりと彼らと共に再び接近している」と語った。

クーパー次官補はこの日の会見で「単純に費用の分担ではなく、朝鮮半島の安保の分担だ」と伝えた。

特に「米韓両国の相互受け入れ可能な合意」は、韓国との途切れることのない対話のテーマだと強調した。また、米国が韓国との交渉でかなりの柔軟性をみせているという既存の立場を繰り返した。

つづけて、「(この交渉は)“二者択一”という問題ではなく、明確に両国全ての共有された利益のためだ」と指摘した。

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