キム・ガンリプ“韓国中央災難安全対策本部”総括調整官(提供:news1)
キム・ガンリプ“韓国中央災難安全対策本部”総括調整官(提供:news1)
韓国ソウルで去る8月15日に大規模な保守系・反政府集会を主導したチョン・グァンフン牧師が担任しているソウルソンブク(城北)区のサラン第一教会では、新型コロナウイルス感染症による累積感染者が630人に増加している。連絡先が確認できなかったり、検査を拒否している信徒も700人あまりに達している。

キム・ガンリプ“中央災難安全対策本部”総括調整官は今日(20日)の定例会見で「サラン第一教会関連の3263人(19日18時基準で)を検査した結果、感染判定を受けた人は62人増え、計630人の感染者数となった」と伝えた。

防疫当局は、サラン第一教会の感染者に対する疫学調査の結果、感染者たちの勤務地など、高危険施設114か所を把握し調査中で、このうち11か所でサラン第一教会発の連鎖感染者が発生しているという状況である。

また防疫当局は、サラン第一教会の信徒および訪問者のリストを確保しているが、連絡先が確認できなかったり、検査を拒否している人だけでも700人あまりに達している。

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