コロナ検査、保健所では「陽性」だったのに、病院では「陰性」?…瑞草区「SNSの映像は無理のある主張」=韓国(提供:news1)
コロナ検査、保健所では「陽性」だったのに、病院では「陰性」?…瑞草区「SNSの映像は無理のある主張」=韓国(提供:news1)
ソウル市ソチョ(瑞草)区は19日、SNSで広がっている‘瑞草区保健所職員との通話’動画に対し、「全く事実に基づかない、無理のある主張で一貫した内容」と反論した。

瑞草区によると、この動画は今月17日、ユーチューブにアップロードされた。動画は、ある中年女性が瑞草区保健所の職員と通話する内容で構成されている。19日の午後8時30分基準で、約25万ものクリック件数を記録した。

画像の中年女性は、今月15日にソウル市クァンファムン(光化門)で開かれたいわゆる‘クァンボクチョル(光復節)集会’参加者の一部が瑞草区保健所で診断検査を受け、陽性判定が出たものの、病院で再び検査を受けたところ陰性判定が出たと主張した。

これに対し瑞草区保健所は「選別診療所に指定された所以外はコロナ検査ができないという点を勘案すれば、全くつじつまが合わない主張」とし「不正確または確認できない内容であり、コロナの現場で厳しい中、戦っている保健所の医療陣と防疫公務員たちに悪口と下品な言葉で非難する行動は自制するようお願いする」と明らかにした。

瑞草区保健所によると、当該ユーチューブで主張した内容と関連し、当該期間、瑞草区保健所で診断検査をして感染判定を受けた人は20人だ。このうち瑞草区民は18人、他の地域住民は2人だ。

瑞草区は「瑞草区民18人は、ソナム(西南)病院9人、国立中央医療院3人、ボラメ病院3人、ソウル医療院2人、ナムサン(南山)生活治療センター1人にそれぞれ分散して治療を受け、他の地域住民2人はボラメ病院とキョンギド(京畿道)スウォン(水原)病院にそれぞれ分散して治療中であることを確認した」と明らかにした。

続いて「瑞草区保健所でコロナの陽性者と判定され、他の病院で陰性者と判定された事例は疾病保健統合管理システムを確認した結果、1件もなかった」と強調した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 83