青瓦台の崔宰誠・政務首席秘書官=(聯合ニュース)
青瓦台の崔宰誠・政務首席秘書官=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と与野党代表との会合が再推進される。会合は新型コロナウイルスへの超党派での対応、不動産対策など主な国政課題について議論する場になるとみられる。 青瓦台(大統領府)は当初、21日の会合開催を提案したが、最大野党「未来統合党」は提案方法などを問題視し、受け入れなかった。だが、同党の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長がメディアとのインタビューなどで会合の意図や形式、目的が一致すれば応じる考えを示した。 これを受け、青瓦台の崔宰誠(チェ・ジェソン)政務首席秘書官は18日に記者会見を開いて歓迎の意を示し、「(会合の)形式や内容についてはすぐ協議に着手することを望む」と述べた。 ただ、実現までは難航が予想される。金委員長は文大統領との一対一の面会を望んでいるようだ。文大統領は2018年4月、未来統合党の前身「自由韓国党」の代表だった洪準杓(ホン・ジュンピョ)氏と個別に面会したことがある。
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