韓国ソウルの城北区にあるサラン第一教会の前で防疫関係者が行き来している(提供:news1)
韓国ソウルの城北区にあるサラン第一教会の前で防疫関係者が行き来している(提供:news1)
韓国のソウル地域で教会を訪れたのち、新型コロナウイルスに感染した市民が一日に94人も急増した。自身も陽性判定を受けたチョン・グァンフン牧師が担任しているソウルのソンブク(城北)区にあるサラン第一教会だけでも75人に達している。ノウォン(蘆原)区のアンテオケ教会でも8人の新規感染者が発生した。

今日(18日)ソウル市によると、この日の0時基準で、新型コロナによる新規感染者のうち教会関連事例は、サラン第一教会75人、アンテオケ教会8人、純福音教会2人、トェセギム教会1人、ヨンイン(龍仁)市のウリ第一教会8人など計94人となった。

教会関連の感染者は、ソウル市内全体の感染者132人の71%を占めている。残りの38人は経路確認中19人、その他は18人である。

ソウル市内の教会別の累積感染者は、サラン第一教会282人、アンテオケ教会15人、純福音教会4人、トェセギム教会11人、龍仁ウリ第一教会48人となっている。

特にサラン第一教会は、右派の集会を開き、そこに信徒たちが参加した過程で感染が拡大したものと疑われている。この教会では、全国で16日までに314人、17日123人(ソウル市75人・他市など48人)の感染者が発生している。

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