今日(17日)韓国中央防疫対策本部によると、サラン第一教会は信徒数4000人あまりのうち、去る12日に初めての感染者が発生して以降、6日で累積感染者が312人に増加した。今日の午前0時基準で確保したこの教会の信徒リストは4000人あまりで、そのうちの2000人あまりが診断検査を受けていることが伝えられた。
問題はこのサラン第一教会発の感染者が全国的に発生しているという点である。
プロテスタント教会の間では、いわゆる「右派のアイドル」と呼ばれているチョン牧師が“太極旗集会”を主導する過程でサラン第一教会の信徒の間で全国的に感染が広がったと分析している。
韓国キリスト教会協議会(NCCK)の関係者は「チョン牧師は、教会右派のアイドル」として「極右性向の信徒たちがチョン牧師を中心に全国で集まり始めた」と語った。
プロテスタント最大の連合機関である韓国教会総連合の関係者は「最近のサラン第一教会への訪問者たちは、実際は他の教会に通っているキリスト教徒だが、(右派の)集会に参加したりその理念に同調するために全国から汽車、バスなどでサラン第一教会に集まった」とし「そのため全国で(サラン第一教会発の)感染者が増加したものとみている」と語った。
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