「国民の迷惑、チョン・グァンフン牧師の再拘束を要求します」…韓国大統領府の国民請願、1日で10万人突破(提供:news1)
「国民の迷惑、チョン・グァンフン牧師の再拘束を要求します」…韓国大統領府の国民請願、1日で10万人突破(提供:news1)
韓国の文在寅大統領に反対する「反文運動」の集会で有名なソウルのサラン第一教会チョン・グァンフン牧師に再び危機が訪れた。

自家隔離措置の通知を受けたにもかかわらず、ソウル市クァンファムン(光化門)の大規模集会に参加した牧師を再拘束すべきだという大統領府の国民請願が掲示1日にして10万人以上の同意を得たからだ。

15日に大統領府の国民請願掲示板に掲載された‘国民の迷惑、チョン・グァンフン氏の再収監を求めます」という請願文は16日午後3時40分、約10万3400人の同意を得た。

請願人は「チョン・グァンフン氏は保釈された後、数千人が集まる各種集会を持続的に開き、会費と献金を集めることに血眼になった」とし「新型コロナウイルス感染症の終息のために努力した防疫当局の努力さえ無駄にしている」と書いた。

続いて「宗教の仮面をかぶって韓国社会の安全を害するチョン・グァンフン氏を必ず再収監してほしい」と強調した。

今年4月に裁判所は、公職選挙法違反の容疑で拘束起訴されたチョン牧師の保釈請求を受け入れ、違法な集会やデモに参加しないという条件をつけ、チョン牧師を保釈した。

しかし、チョン牧師は15日午後、ソウル市チョンノ(鍾路)区で、保守団体‘一波万波’が主催した集会演壇に上がり、現政権を批判する発言をした。

チョン牧師が舞台に上がった一派万派の‘ムン・ジェイン(文在寅)退陣8・15汎国民大会’は当初100人が参加すると申告して許可を受けた集会だったが、他の集会のソウル都心の開催が禁止され、数千人の人出がこの集会場所周辺に押し寄せた。

ソウル市と政府は疫学調査を妨害し、感染病予防法違反などの疑いを問い、チョン牧師に対し告発措置すると明らかにした。

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