韓国宅配便大手4社が「宅配配達員リフレッシュデー」として14日を休業日にする(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国宅配便大手4社が「宅配配達員リフレッシュデー」として14日を休業日にする(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国宅配便大手4社が14日を配達員の休息日に指定したことで、14~16日はこれらの業者を利用した配達が行われない。 配達を休止するのはCJ大韓通運、ロッテ宅配、韓進宅配、ロジェン宅配の4社で、「クーパン」や「SSGドットコム」など独自の配送システムを持つ通販サイトで買った商品は通常通りに配達される。 新型コロナウイルスの感染拡大による宅配便の需要増に伴い、労働組合などを中心に配達員の休息が必要という声が高まったことを受け、韓国統合物流協会は14日を配達員のためのリフレッシュデーに指定し、配達を休むことを決めた。 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、業界が休息日を定めたことに関連して、ツイッターなどで「配達員さんが休息とリフレッシュの時間を持てるよう応援してほしい」と呼び掛けた。 また、政府と宅配便業界は、今年だけでなく、毎年8月14日を配達員のための休息日に指定し、すべての宅配便業者が休む案を推進することにした。
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