韓国国防部(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国国防部(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部が主催する国防次官級の多国間安全保障会議「ソウル安保対話」が今年は新型コロナウイルスの影響でテレビ会議方式で行われる。 国防部は11日、各国の駐韓武官を対象に行った国防政策説明会で、今年のソウル安保対話を来月1~3日に開催すると明らかにした。会議の公式ホームページでは出席者を国内の民間専門家と駐韓大使館の関係者に制限し、海外からはテレビで参加する形で開催すると説明している。 ソウル安保対話はアジア・太平洋地域の多国間安保協力と朝鮮半島の平和定着への寄与を目的に2012年に発足した。今年で9回目を迎える。発足時はアジア・太平洋地域を中心に15カ国・地域と二つの国際機関が参加したが、現在は欧州や中東、アフリカからも出席している。 一方、国防政策説明会には44カ国・地域の武官ら約60人が出席した。
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