韓国リサーチなど世論調査の専門企業4社が、去る6日から8日まで韓国の18歳以上の男女1005人を対象に実施した全国指標調査の結果によると、与党による単独法案処理および追加補正予算案の通過に対して、回答者の53%は「野党との合意を無視した、多数議席をもった政権与党の独断的行動だ」と答えた。
一方 「総選挙による国民の”民心“の反映された議席数によってなされたものなので当然だ」という回答は38%と集計された。
今後 法案処理において与野党の意見が衝突した場合、「時間がかかっても野党と合意して処理すべきだ」という回答は66%と調査された。「野党が反対し続けたなら、与党単独でも処理すべきだ」という回答は30%にしか過ぎなかった。
今国会での与野党の役割については、与党も最大野党“未来統合党”も否定的な評価を受けている。
「与党による政権与党としての役割がよくなされていない」という回答は52%で、「よくなされている(43%)」を上回った。「統合党による第1野党としての役割はよくなされていない」という回答は70%に達した。「よくなされている」は23%にとどまった。
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