文大統領、きょう首席・補佐官会議主宰…辞表受理の可否に言及するか(提供:news1)
文大統領、きょう首席・補佐官会議主宰…辞表受理の可否に言及するか(提供:news1)
ムン・ジェイン(文在寅)大統領が10日午後2時に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で首席・補佐官会議を主宰する中、ノ・ヨンミン大統領秘書室長と秘書室長室の5人の参謀が一斉に提出した辞意表明について言及するかが注目される。

 文大統領は週末を含めた3日間、これらの辞表の受理について苦心した。4日目の10日午後に文大統領が青瓦台全体の高位参謀陣が参席する首席・補佐官会議を主宰するだけに、同日午前に決断を下すか、会議で一連の状況について直接言及し収集を図るかに関心が集まっている。

 故ノ・ムヒョン( 盧武鉉 )元大統領時代の2005年1月9日、イ・ギジュン元教育副総理の人事破門に対する責任を痛感し、当時青瓦台の人事推進委員だったキム・ウシク秘書室長、パク・ジョンギュ民政首席、チョン・チャニョン人事首席、キム・ビョンジュン政策室長、ムン・ジェイン市民社会首席、イ・ビョンワン広報首席など6人が盧元大統領に一斉に辞意を表明したことがある。

 彼らは10日の首席・補佐官会議に先立ち盧元大統領に辞表を提出した。盧元大統領は当日首席・補佐官会議を主宰した席で、「重要な決定は私がしたため、参謀らの責任を問うのはとても苦しい」とし、「政務職は政務的責任というものがあるだけに、該当部署の責任者である民政首席と人事首席の辞表受理を検討する。残りの提出者の辞表は返し戻す」と直接決断したことを明らかにした。

 このような事例をみると、文大統領も首席・補佐官会議で直接の決断を示し、事態を収拾する可能性がある。ただ現在、集中豪雨の被害が相次ぐ状況で国民へのメッセージに集中するため午前中に文大統領の決定を発表する可能性も排除できない。

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