ドイツを訪問中の韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相(提供:news1)
ドイツを訪問中の韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相(提供:news1)
ドイツを訪問中の韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相は、今日(10日)ベルリンでドイツのハイコ・マース外相と会談をもつ。

韓国外交部(外務省に相当)によると、カン外相はドイツ訪問二日目のこの日、マース外相と“第2回 独・韓外相戦略対話”をもつ予定である。

独・韓外相戦略対話は、去る2017年にムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領のドイツ訪問により発足した。第1回の戦略対話は、マース外相が去る2018年7月にアジア歴訪の一環として訪韓時になされた。

両国は今回の戦略対話で「新型コロナウイルス感染症への対応協力」、「両国の実質的協力」、「主要な国際情勢」などを論議する予定である。

特に今回の会談では、主要7か国(G7)首脳会談拡大問題について両国の意見が交換されるか注目されている。ドナルド・トランプ米国大統領は去る6月に文大統領との通話を通して、韓国をG7首脳会談に正式に招待している。

しかしG7加盟国であるドイツは「G11やG12は必要ない」と先日 現地メディアに伝えている。

またカン外相は、世界貿易機構(WTO)次期事務局長に出馬した韓国産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長に対する支持をお願いするものとみられる。

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