保健福祉部長官「教会にさらに強力な行政措置導入を検討中」=韓国(提供:news1)
保健福祉部長官「教会にさらに強力な行政措置導入を検討中」=韓国(提供:news1)
最近、韓国の首都圏で教会関連のコロナウイルス集団感染事例が相次いで発生しているため、防疫当局は「これまで教会に適用した行政措置よりさらに強力な防疫規制を施行するかどうか検討している」と明らかにした。

政府は7月24日午後6時、教会関連の会合や集団での食事、行事などに対する集合制限措置を解除した。7月10日午後6時に初めて措置してから2週間後のことだった。しかし、その後は教会関連集団感染が再び続々と発生している状況だ。

9日、朴ヌンフ中央災難安全対策本部1次長(保健福祉部長官)は午後の定例ブリーフィングで「最近、教会関連集団感染は新しい類型ではなく、しばらくは収まったが、再び起こっている形態」とし「以前、既に対処案を施行したことがあり、これをまた導入するのか、またはもっと強化された新しい規制をするのかを調べて討議している」と明らかにした。

中央防疫対策本部によると、同日午後12時基準で、ソウル市ヨンドゥンポ(永登浦)区所在のヌガ宣教会での会合での感染者は、1人追加され、累積5人に増えた。当局は感染原因として、礼拝後に信者同士で食事をしたことを取り上げた。

最近、キョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市で発生した2か所の教会関連集団感染も、礼拝後一緒に食事をしたのが感染を拡大させたものと当局は判断している。

朴長官は「宗教集団関連の会合禁止を実施した当時は教会発の集団感染がかなり減ったが、これを解除した後起きている」とし「これが地域社会2~3次感染に広がることを非常に憂慮している状況」と述べた。

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