「タマネギ男」チョ・グク元法相「韓国の検察は権力で動く、政治的中立性は幻」と主張=韓国(提供:news1)
「タマネギ男」チョ・グク元法相「韓国の検察は権力で動く、政治的中立性は幻」と主張=韓国(提供:news1)
韓国文大統領の側近「タマネギ男」チョ・グク元法相が「韓国の検察は『準政党』のように動いている」とし、政治的中立性がないと批判した。

 チョ元法相は9日、SNSを通じ、「1年前の8月9日に法務部長官候補に指名されたが、検察改革の青写真だけを描き、10月14日に退任した。家族が検察の捜査対象になった瞬間から、私は生きている権力ではなくなり、検察は捜査権と起訴権力で家族に『標的捜査』を行った。」と述べた。

 続いて「権威主義体制が終わり、軍部や情報機関などは改革を経て民主的統制の中に入ったが、検察は政治的民主化の以降も民主的統制を拒否し、国家最強の権限を振るう『生きた権力』だ。」と付け加えた。

 さらに「韓国の検察は『準政党』のように動く。 韓国検察の政治的中立性は虚構で、時流によって、猛犬になったり愛犬になったりする。検察は私に被告人という足かせをはめたが、すべき戦いはする。」と批判した。

 この発言は前日、同じ革新系の理論家チン・ジュングォン元教授が文大統領やチョ・グク氏の検察改革を批判したSNS発言に対する反論とも思われる。

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